みくま編集会議vol.1

お役に立てているのかは、判りませんが・・・

初めまして、みくま幼稚園園長ブログ「えんちょう つれづれ」の編集をしております松本希子と申します。月に一度、園長先生とお会いしてあれこれ様々なお話をお聞きしています。そんな濃密な時間の中から私が勝手に感じたことなどを、この編集会議の中で書かせていただきたいと思います。何卒、宜しくお願いいたします。

さて私事となりますが、私には2人の子どもがおります。上は女の子、下は男の子。といいましても二人ともすでに成人しております。娘は現在、ケニアに滞在中。息子は自衛隊の隊員です。二人の子どもは保育園で育ちました。上は2才から下は0才から預け、私は働いてきました。
幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省。幼稚園では教育を主とした面で子どもを預かり、保育園は福祉という面で子どもの生活を預かる。園長先生からそんなお話を聞いてなるほどと・・・似ているようで全く性格が違う施設だということですね。

幼稚園に通わせたことのない私には、幼稚園での教育や施設選びの基準というものが判りませんが、社会の最小単位である家族から、初めて見知らぬ世界に足を踏み入れる機会という意味ではどちらも同じなのかもしれません。ただ、親の気持ちは全く違うのではないでしょうか。自身で言うと、預けないと仕事ができない、仕事ができなければ生活が成り立たない。二人合わせて10年間、綱渡りの様に時間を繋ぎ合わせて仕事をしてきました。それが子どもにとって良い、悪いなど考える暇もありません、子育てと仕事と家庭のやりくりだけで365日は過ぎてしまいます。なので、子どもの教育面にはとてもうとい親でありました。その点、いまの若い親御さんは、しっかり考えてらっしゃるのだろうと思ったりもします。

そんな時間に追われる私が、ひとつだけ覚悟を決めて自分に課せていたことがありました。“夕食は手作りのご飯を一緒に食べる”。下の息子が高校を卒業するまでは気を抜かず行ってきたことです。確かに私自身、料理は好きな方です。作ることは苦にはなりません。もちろん、たまには手抜きします。ただ、そうしてきたことで娘も息子も自分でご飯を作ることに抵抗は持たず、特に料理を教えたこともありませんが、上手い下手は別にして、自分が食べたいものを自分でつくり、後片付けをすることができます。この姿を見たときに、「ああ、これで子どもは一人で生きていける」と思ったものです。
たった一つのことを、覚悟を決めてやり続けてきた。その自分の思いがほんの少しでも彼らの人生のお役に立っているのなら、それで“もうけもん”。本当にお役に立っているかどうかは、わかりませんが。

まぁ、つまらないお話にお付き合いいただきましてありがとうございます。
また、来月、園長先生との密談からなにか感じたことを書かせていただきます。
よろしくお願いいたします。